世界の絶景!夫婦で巡る旅ブログ

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中世の遺産!『南イタリア』の旅❷

二日目のスタートです。昨日はとっても大変な一日でした。

朝食はフロント横のダイニングで、ブッフェスタイルです。周りを見渡すと、やはりこのホテルに滞在してるのは欧米人のみのようです。このホテルの形式は日本人にはちょっと難しいかも...。

朝食を済ませ、集合場所のフェリー乗り場に向かいます。昨日は深夜に到着だったので、距離感がわからず早めに出発します。途中、お城の横を通ってフェリー乗り場へ、近過ぎて早く着いてしまいました。

 

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とういうことで、イタリア人ウォッチング開始です。
さすがイタリア、おしゃれな叔父様、お姉様が行き交います。

 

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集合時間になり、本日のガイド(イタリア人女性2人)さん他の日本人ツアー客の皆さん集合です。
私達は、ナポリからの参加ですが、早朝にローマからツアーバスで来られた方が多いようですね。

 

早速、フェリーに乗り込み、カプリ島に向け出発です。老若男女、欧米人にアジア人、超満員です。1時間弱でカプリ島に到着。

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そのままボートに乗り換え『青の洞窟』の入り口へ向かうのですが、集まりが遅く、ボートのドライバー(キャプテン)さんがイライラ(これもイタリア?)しています。
洞窟の入り口に着いた時には、大型のボートにも先を越され、さらにイライラMAXのようです。

入り口に着いた順に手漕ぎボートに乗り換えるルールで、ここでの長時間の待機は結構ツライものがあります。エンジンも止めてしまうので、木の葉のようにふわふわ浮いている状態で気分が悪くなりそうです。

 

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そして案の定、若い男の子がダウン。
するとキャプテンが、救援ボートを呼びます⁉︎「バンビーノ!」って大声で連呼します。すると手漕ぎボートの救援船が近づいて、「バンビーノ」を陸地に連れて行きます。
バンビーノ」って後で聞いたら「子供」って意味らしいですが、ニュアンス的には「◯◯ガキ」って感じです

たくさんの観光客が順次、洞窟の中に吸い込まれ、しばらくして出て来ます。
やっと、先ほど抜かされた大型ボートの順番に。キャプテンのイライラはピークに達したのか、諦めたように船首で脚を投げ出し、一服し始めます。さらにその吸殻を海にポイ捨て!
「綺麗な景色が売りですよね〜!」またまた、さすがイタリアと思う一面です。

やっと私達の順番になり4人ずつ手漕ぎボートに乗り込みますが、結構狭いです。しかも洞窟に入る瞬間体をずらして寝そべるんです。

 

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すると一瞬で暗い洞窟の中に入っています。入り口の方を見ると写真で見た『青の洞窟』の絶景が広がり、そこに船頭さんのカンツオーネの歌声が響きます。
船頭さんに撮ってもらった写真は青光りして、顔が真っ青に写り恐いです。

私達が洞窟から出てきた時には、ちょうどあのダウンしていた若者も彼女?奥様?と一緒に洞窟に入って行きました。「よかった!」
ここまで来て、この絶景を見ずに帰るのは可愛そうです。

天候次第で入洞出来ない日もある『青の洞窟』、それもまた魅力になっているのかも?

 

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カプリ島に戻り、バスで少し高台のレストランへ、「海の幸のリゾット」の昼食です。
団体観光客用のレストランのようで、次々に訪れる団体客を手際よくこなしていきます。

その後、船着場に降り、1時間くらいの自由行動

 

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私はナポリ空港のポスターで気になっていた「カプリウォッチ」のお店に直行です。
時計はもちろんカバンまで買っちゃいました。接客して頂いたのは日本人の女性で、タックスヘイブンの手続きもテキパキとこなされ、安心です。

まだ時間があるので、近辺のお土産店をブラブラ。
「なんだこれ〜?」と思うくらい大きなレモン(小ぶりのパイナップルくらいの大きさ)が売ってます。レモンはカプリ島の名産品らしいです。

 

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主人に選んでもらったハットもゲットしたところで集合です。

ご機嫌でナポリへ戻るフェリーに乗り込みます。甲板の気持ち良い席に座って風を感じていました。しばらくすると前方にナポリの街並みと、右手には「ヴェスヴィオ火山」が見えてきます。
ナポリ到着間近、せっかちな私達はさっさと降り口に向かいます。すると船の後ろを「カモメの大群」が追いかけてきます。

 

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またまた、さっさと下船した私達。ガイドさんが他の人を待たずに先に解散して良いと言ってくれました(これまたイタリアっぽいですよね〜)。

まだ夕方で明るいので、「卵城」に直接向かいます。先ほどのガイドさんに歩いて行ける距離である事は確認済みです。
サンタルチアのホテル通りを抜けると「卵城」です。城壁の上から見るナポリの海と街並みがとっても素敵です。

 

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帰りも同じ道を歩いて、途中のキオスク?で海を眺めながらシャーベット休憩です。

「サンタブリジダホテル」周辺に戻ってきてビックリ!
昨日は深夜の到着、今朝は朝早くに集合だったので気づかなかったのですが、ホテルの周りは超繁華街です。
「好奇心の塊」と言われる私は、部屋に戻らずそのまま散策開始です。

 

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いつの間にか、主人は「赤いベルト(ゴム製?)」をゲットしていました。

そのままナポリのアーケードや市民広場まで足を伸ばし、少し暗くなってお店も閉まり始めたので散策(狩?)は終了です。

やっとホテルに戻り、今晩の夕食は日本から持って来たカップ麺で済ませました。

では*1..zzzZZ。

明日はもう一つの観光地『ポンペイ遺跡』に行きます。

 

*1: _ _