【世界の絶景!夫婦で巡る旅ブログ】 森の中の神秘の宮殿と森の住人に出逢える! 『スリランカ』の旅❶
【世界の絶景!夫婦で巡る旅ブログ】
森の中の神秘の宮殿と森の住人に出逢える!『スリランカ』の旅❶
2013年11月、今回は3日間のお休みで行く、2泊4日の『スリランカ』弾丸ツアーです。
今回の旅の目的地が『スリランカ』になった理由は、主人が観た『象の孤児院』のTVでした。
母親を亡くした子象や保護された象の施設で、毎日近くの川に水浴びに行くというものでした。
というわけで、『スリランカ』をいろいろ調べてみると、移動手段など少しハードルが高そうでした。
なので今回は完全パッケージツアーです。
近くの旅行会社のパンフレットを集め検討すると、最短4日(帰ってきた日に仕事をすれば実質3日)で行けることがわかりました。
そこで、所有しているクレジットカードのトラベルデスクに依頼し(少しですが割引きがあるので今回初めて利用しました)、ツアーに申し込みます。スリランカビザの発給もお願いし、ちょっと手抜き旅行ですm(._.)m。
まずは関西空港からシンガポールへ、個人旅行とは違いトランジットの時間がかなりあります。どう過ごそうかと思いましたが、空港が企画している「市内観光」に参加することにします。バスで市内をぐるっと回るツアーですが、このツアーは無料なんです。(参加しているのは欧米人だけでしたが...)
空港に戻る時には大渋滞とスコールで、私達も含めほとんどの方が居眠り状態(_ _).。o○でした。
空港に戻ってからもまだまだ時間があったので空港内の施設をぶらぶら(チャンギ国際空港は広くて休憩スペースもたくさんあります)、時間を潰します。
ようやく、『スリランカ』に向け出発し、到着したのはほぼ深夜でした。
しかし、空港から出てくるとすごくたくさんの人でかなりの賑わいです。
車のクラクションも鳴り響き、まさに「南アジア」って感じ!(行ったこともないのに勝手なインドのイメージです)
現地のお迎えの女性(日本語ペラペラのスリランカ人)と合流し、車で空港近くのホテルまで移動です。
「明日の朝また迎えに来ます」と女性とドライバーさんと別れ初日は終了です。
とにかく、シャワーを浴び(シャワーが露天だったのにはビックリしました)、眠ることに*1..zzzZZ。
2日目、まずは「アメリカンブレークファースト」スタイルの朝食です。
昨日着いた時は、深夜で真っ暗だったので気づかなかったんですが、中央にプールのあるヴィラタイプの素敵なホテルです。
そのプールを眺めながらの朝食でとても気持ち良かったです。
しばらくすると、昨日の女性(ニコちゃん)がやって来て、いよいよ出発です。どうも私達2人だけの貸し切りツアー(ドライバーさんとニコちゃん)のようで、普通の乗用車で一つ目の目的地「シギリヤロック」に向かいます。
天空の古代宮殿と言われる「シギリヤロック」は、巨大な岩の上に宮殿が作られた古代の神秘の建造物で世界遺産に登録されています。
地図で見ると『スリランカ』は小さな島国に見えますが、結構遠いです(・_・;。
途中、湖のほとりのレストランで昼食休憩です。もちろん?「スリランカカレー」ですよね!
他のテーブルには日本人の若いカップル(新婚さん?)がいて、なんと現地の人のようにカレーを手だけで食べていました(^^;)。(若い人は順応性が高いのか...?)(もちろん私達はスプーンで...)
次に立ち寄ったのは「ハーブガーデン」で、たくさんのオイルやクリームなど、気になるお土産物でいっぱいです。(蚊に刺されやすい主人は蚊と葛藤中です!)
少しだけ?お買い物をし、いよいよ「シギリヤ」に到着です。
車を降り少し歩くとそれは突然現れます。
遺跡の先に巨大な岩が...、これが『シギリヤロック』です。
ニコちゃんの説明を聞きながらその岩場を登って行きます。
かなりの急勾配で、この上に宮殿を建てるなんて、昔の人達のすることは本当に想像を超えますね!
ここでちょっと寄り道で螺旋階段を登ることに...、そこで私の恐怖(高所恐怖症?)はピークに達します。超ビビりながら何とか登った洞窟には『シギリヤレディー』と言われる壁画が綺麗に残っています。(発見当時よりは劣化し見えにくくなっているそうですが...)
恐怖が伝染した主人にしがみつきながら、『ライオンの足の広場』に到着です。と言ってもここがゴールではなくさらに上があります。
ニコちゃんは、「ここで待っているから、行ってきて」と...。
下から見る限り、どうにも不安しかないような心許ない階段が見えます。そしてそこを登って行く観光客の列(>_<)。
私はここで断念し、後は主人に任せます。(私のiPadを持たせ!)
私の恐怖心が伝染していた主人ですが、意を決して登っていきます( ^_^)/~~~。(後で聞くと、全く信用しがたい下が丸見えの階段を他人のペースで、しかも降りてくる人とすれ違いながら...超怖かったと言ってました。)
登りきった先には、当時の宮殿の遺跡があり、改めてよくこんなところに宮殿を建てたもんだと思ったみたいです。(上から見る景色は確かに森の中にぽつんとあるんだそうです)
帰りもやはり同じ階段を降りるしかないようです。(フランス人の高齢のご婦人にほかの道はないのか聞かれたそうです)
その老夫婦の後ろをゆっくり降りるはめになりながらも、逆に「よく登ってこられたな」と感心しきりだったようです。
そして、広場で合流し下まで降りました(ちょっと脚がプルプルしてます)m(_ _)m。
*1: _ _