世界の絶景!夫婦で巡る旅ブログ

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【世界の絶景!夫婦で巡る旅ブログ】 悠久の歴史を刻む、地中海に浮かぶ要塞都市!『マルタ』の旅❶

【世界の絶景!夫婦で巡る旅ブログ】 悠久の歴史を刻む、地中海に浮かぶ要塞都市!『マルタ』の旅❶

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2017年10月、今回の目的地は地中海の小島、マルタ騎士団が作り上げた城塞都市『マルタ共和国』です。

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今回の旅を決めたのは、なんと1月31日!主人がやたらとパソコンを使っていると思ったら、2月以降の予約には燃油サーチャージがかかるということらしく、色々検索した結果ずっと気になっていた『マルタ共和国』にしたようです。

もちろん地中海ですからヨーロッパ、いつも通りの超長旅です(>_<)。

今回もANAさんを利用します。まずは伊丹空港から成田へ、そしてベルギーのブリュッセルでトランジットしてマルタ到着という日程です。

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しかもブリュッセル空港でのトランジット時間が5時間弱、結局家を出てからホテルに到着するまで25〜26時間かかりました(>_<)(>_<)。

当日は日本に台風が近づいていたのですが、逃げるように大阪から東京、そして海外へ!あまり揺れる事もなく、無難なフライトです。
主人から着いたら夜なので、飛行機ではあまり寝ないように言われていたこともあり、ブリュッセルまでは映画を観まくりのロングフライトでした。

そして今回の旅の最難関、ブリュッセル空港で如何に過ごすかというです。

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成田出発が少し遅れたとはいえ、5時間弱もあるトランジットです。事前調べでは、チョコレートが世界一売れる空港ということで(試食とかあるかなと期待しつつでしたが試食もなく)、とにかく種類と数は多く(多過ぎ)、安いのか高いのかもよく分かりません。

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歩き疲れたので、ここで一端腹ごしらえですが、ブロイラー状態でのフライトの後ですので、そんなにお腹も空いていません。しかしここで少し食べておかないと明日まで食べれない?と思い、ベルギーですから「ワッフル」をいただくことにします。大好きなチョコレートのついたとってもビッグな「ワッフル」が€2.90と、これは安かったように思います。

その後もぶらぶらしたり、ソファでまったりしたりしながら、マルタへのフライト待ちでした(_ _).。o○。

ブリュッセルからマルタへは2時間30分ほどで到着です。(この飛行機で軽食が出たのは計算外です)

空港からは(時間も遅い事もあり)送迎をお願いしていて、すぐにドライバーのおじさんとも落ち合うことができ、ほぼ深夜に今回お世話になるスリーマの「パレスホテル」に到着!5つ星の素敵なホテルです。

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チェックインも滞りなく済ませ、ざっくり荷物を片付けたら、明日のために眠ることにします(-_-)zzz。

 

 

マルタの旅、2日目は「ゴゾ島観光とコミノ島ブルーラグーン」への(いいとこ取り)クルーズ船ツアーに参加します。

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集合時間は9時45分だったので、まずは朝食がてらスリーマ散策です。(もちろん集合場所のチェックも兼ねてです。)

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時差ボケ?のせいか、夜明けにマルタ航空で頂いた軽食のパンを食べた私はそんなにお腹も空いていなかったことと、ホテルのお部屋でコーヒーも飲んできたので、主人の買ったパンを少しだけ食べただけでした。(これが後々好結果になるとは...)

お天気は雲が多いものの、時折照りつける日差しもあり、まあまあの青空です。

9時30分頃になり、クルーズ船付近に行ってみると、既に乗船されている方もいるようで私達も船に乗り込みます。(このスリーマ港はたくさんのクルーズの拠点で、朝から呼び込みの方が声をかけてきます。しかしそんなに嫌な感じもなく、逆に私達の乗る船の場所を教えてくれます)

2階の展望デッキシート後方の席に座った私達、時間とともに周りにはビッシリと外国人だらけです。

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朝のスリーマ散策でも日本人はほとんど見かけませんでしたが、このクルーズツアーでもいないようです。(お一人の女性が唯一乗っていらっしゃいました)
そして今までの海外旅行とは違い、中国人の方達も見かけません*(^o^)/*。

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10時を過ぎた頃、いよいよ出発です。
船はバレッタの街並みを横目に湾から出て、外海に突入します。結構波が高い?と思ったのも束の間、そこからはまるでアトラクション(船の名前もエクストリーム号って( ̄◇ ̄;))です。フリーソフトドリンクのツアーですが、取りに行く事も大変なくらい(飲まれている方もいますが...)の揺れです。そのうち揺れも収まるかなぁ?と思いながら必死に耐えていましたが、一向にそんなこともないまま船はフルパワー?で進んでいきます。

陽が照ると暑く、雲で陰ると寒い、そんな空模様と、強烈な揺れでグロッキー状態の私です。もう少しでゴゾ島に到着するかという時に雨が降ってきたので、慌てて1階の船内に降ります。これが悲劇の始まりでした。
主人の唇の色がなくなり、顔色も良くありません。と人のことを気にかけていましたが、私自身も急に気分が悪くなってきます。もし、朝ご飯をしっかり食べていたら大変なことになっていたことでしょう(>_<)。

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ゴゾ島到着まで本当にキツいクルーズとなり、まだ午前中だというのにとんでもない疲労感です。

 

到着後はクルーズ船を降り、小型のバス(補助席まで目一杯乗せて!)で島内観光です。

まずは定番?のお土産店のようです。マルタ名産のシルクのお店で、トイレ休憩を兼ねているようです。

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まだ船酔いの余韻が残っていた私は、お店の中はスルーして外で太陽に当たります。
指定時間前にはバスに乗り込みましたが、スペイン人?の若い女性二人組みがだけが遅れています。

全員揃ったら次の観光地に出発、続いてはゴゾ島のカトリック教会です。

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本来は「アズールウインド」と呼ばれる自然が作り出した海に突き出たアーチの観光だったと思いますが、今年の3月に崩れ落ち(主人的には崩れた後でもアズールウインド跡に行きたかったようですが...)何も残っていないらしく、変更になったのかも...です。
ですが、そこはヨーロッパのカトリック教会ですので、しっかり見所満載です(^o^)/。

他の皆さんもバスに向かっているので私達も続きますが、また先程の二人組みが遅れているようです。(ツアー客の方もドライバーさんもちょっとお怒りのようです(#^.^#))

元々、マルタは車の運転が荒いそうですが(昨日の送迎のおじさんも確かにそうでした)、この一件でさらに悪化したような...(^^;。

 

その後、バスはゴゾ島の中心地ヴィクトリアに到着、こちらでは約一時間の滞在で、お城(跡)観光と昼食になります。

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ここでバスのドライバーさんが一言、「時間厳守、遅れた人は置いて行くから...」との事、やっぱり怒ってたんですね〜。(降りて行く人、一人ずつに出発時間を連呼されていました)

まずは、ヴィクトリアキャピタルに向かいます。石造の高い外壁と中心にはカトリック教会、通路は狭く、まさに要塞都市マルタといったお城跡です。

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もちろん当時を再現した大砲も置かれています。

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が、その残っている建物はカフェやレストラン、お土産店になっていて、ちょっとだけカルチャーショックでした。

また一番高台の所からはヴィクトリアの街やゴゾ島の絶景を眺めることもできます(^o^)/。

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その後、お城から下ってきた私達ですが、昼食をどうするべきか相談です。「帰りの船もあの揺れなら、食べるとまずいんじゃないか?」「特にスリーマで買って持ってきているのは、ミートパイとチキンパイなのでこれは絶対食べない方が良いよね!」などなど...。
さほどお腹も空いていないので、とりあえずアイスクリームをいただくことにしました。イタリアでもそうでしたが、暑い日のお昼はジェラードで十分かもしれません。ジェラードを食べて落ち着いた私達、もう少し時間があるので街の散策です。
その後リンゴ1つとバナナ1本、お水を買ってバスに向かいました。(ジェラードもそうでしたがフルーツもお水も安いです。マルタは物価が安いと言われていますが、他のユーロ圏に比べると格段に安いのかもしれません!)

バスは定刻に全員を乗せて港に戻ります。(今回はあの二人組みも時間通りの集合でした)

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次は主人のこの旅のハイライト、コミノ島のブルーラグーンへクルーズ船で移動です。

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 今回の現地ツアーはすべてオプショナルツアー予約専門VELTRA / Alan1.net