世界の絶景!夫婦で巡る旅ブログ

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【世界の絶景!夫婦で巡る旅ブログ】 悠久の歴史を刻む、地中海に浮かぶ要塞都市!『マルタ』の旅❷

【世界の絶景!夫婦で巡る旅ブログ】 悠久の歴史を刻む、地中海に浮かぶ要塞都市!『マルタ』の旅❷

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クルーズ船で出発待ちの私達ですが、このゴゾ島までの嫌な思い出が蘇ります。(まぁ、でもコミノ島まではすぐなんで大丈夫と言い聞かせます)

船はスピードを上げることもなく、ゆっくりと進み、まさしくクルーズ状態!です。

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僅か5分〜10分程度で到着のようで、その海の青さは写真で見るものと同じです*(^o^)/*。

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そこでは海に入っている外国人の方々がたくさんいらっしゃいます。(日差しは十分ですが、気温的にはちょっと肌寒いくらいですから、私達は高台に登り海を眺めることに...)

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若干太陽の光が弱いので、本当に夏の晴れた日ならもっと青いブルーラグーンを見ることができたんでしょうが、私的には十分です*(^o^)/**(^o^)/*。

コミノ島には約一時間の滞在ですが、ボーっと綺麗な海を眺めて過ごし、心もカラダも癒されます。

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時間になり、私達は覚悟を決め船に乗り込みます。(少し早めに乗って良さげな場所をキープします)
ここでもやはり遅れて来られる方がいて、船は出航できません。(コミノ島はクルーズ船とゴゾ島からのボートしか来ないので、置いて出発することはできないようです)

20分程度遅れで出航、いよいよ覚悟を決めるしかないと気持ちを引き締めますが、???です。クルーズ船はゴゾ島からコミノ島に来た時同様、ゆっくり、ゆったり、クルーズです。

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コミノ島周辺の景色を観るためにゆっくり航行していると、勝手に思い込みながら緊張している私です。

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しかし、そこからいくら進んでもスピードを上げる気配はなく、クルーズ状態でマルタ島も見えてきました。結局、スリーマの港までゆっくりクルーズして戻りました。

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所要時間が往復共同じくらいだったので、行きは逆風と高波のためにフルスロットルで航行していただけで、本来は帰りのようにゆっくりとクルーズ船のツアーを愉しむものなんだと気付きました。(揺れることもなく、もちろん船酔いもなく、快適なクルーズです)

スリーマに到着は予定より少し遅い18時頃でしたので、ホテルには戻らずそのままマルタでの初夕食をいただくことにしました。

スリーマの港の近辺には多国籍のレストランやBARがたくさんあります。
とりあえず一回り下見をした後、今日の疲れ(船酔い?)の回復には「お肉」でしょー!ということで、チョイスしたのは何故か?メキシコ系のBAR(レストラン)でした。
カラダが冷えていたのでスープ1品と私はビールとリブチョップ、主人はコーラとフィレステーキを注文(多分、多いだろうなぁと思いつつ...)、時間も早くまだ happy hour だったせいか、ドリンクの後、料理がなかなか出てきません。
まずコーンとチキンの入ったちょっぴり辛いスープが出てきました。絶品です*(^o^)/*!カラダも温もりご機嫌に...、しかしまたここからが長いんです。
次のメイン料理が出てきた頃には、私のお腹はそこそこ満たされています。そして目の前には巨大なリブチョップが...(^◇^;)!

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主人は自分が注文したお肉はペロリと食べていましたが、私は案の定、量が...、主人にも手伝ってもらいましたが残してしまいましたm(_ _)m。

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マルタの食事の量は多いということをすっかり忘れていた主人曰く、このリブチョップは肉厚過ぎると唸っていました。

お腹いっぱい満たされ(過ぎ)た私達は、散歩がてらちょっとだけ周辺のお店をウィンドウショッピングし、早めににホテルに戻りました。(昨日の日本からの移動疲れと今日のクルーズ疲れ(行きの船酔いとカラダの冷え)もあったので...)

明日は予定なしの完全Free dayですが、体力回復のため眠ることにします(-_-)zzz。

 

 

 

マルタの旅、3日目はFree dayです。

眠りも浅く、変な時間に起きたり寝たりで、カラダの回復もイマイチですが、旅行中はいつまでもダラダラしている訳にはいきません。

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今日は世界遺産の街、バレッタ散策をすることにします(^o^)/。

スリーマ港からフェリー(渡し船)でバレッタに渡ることにします。
乗船客は観光客以外にこちらでお仕事されている方や留学生?さんも乗っていらして、市民の足にもなっています。料金も往復で€2.8とリーズナブルです。

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フェリー以外にもバレッタへは公共のバスがたくさん運行していますが、おそらく船で渡る方が早くて便利なのかも...。

バレッタに到着後はメインストリートの「リパブリックストリート」を目指します。

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このバレッタのリパブリックストリートは正にマルタの象徴です。
城壁に囲まれたバレッタの街の中心を入り口の門から海に続く砦までを、まっすぐ突き抜ける大きな通り(ほかの通りはほとんどが狭いんです)です。

建物の角にはいろんな像が彫られていたり、すごく絵になる(写真映えする)街並みです。

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テレビで紹介されていたパン屋さんもすぐに見つけることができましたが、やはりたくさんの地元の方が並ばれていたので、ここはスルーして他のお店で本日の朝食を購入。

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私はマルタ名物のリコッタチーズの入った揚げパンを、主人はソーセージのパンを購入しました。チーズたっぷりだし揚げているしかなり濃厚かと思いましたが、想像よりはかなりあっさりしていて、美味しくいただきました。(観光地のバレッタでもやはり物価は安いようです*(^o^)/*)

ヨハネ大聖堂や騎士団長の宮殿、パレス広場を抜け、聖エルモ砦まで、リパブリックストリートを歩きました。

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そこから海を眺めながら、大きな鐘のある休憩スポット?で先ほど買ったパンをいただきちょっとまったり、そしてローアー・パラッカ・ガーデンまで、とっても気持ちの良い朝のお散歩(日差しが出るとかなり暑いですが)です。

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大きな軍艦(ユーロの旗やヨーロッパの国々の旗を掲げた)が曳航されているのも見ることができました。

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このローアーガーデンも素敵な空間で、近所?のおじさん達が朝のお散歩?に来られのんびり過ごされていて、のどかな南ヨーロッパの風景です。

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その後目指すのは、観光客が必ず訪れると言われるアッパー・パラッカ・ガーデンへ。
海沿いに進むのはちょっと遠い気がしたのと、日差し避けも兼ねて住宅街?を抜けて行きました。

アッパーガーデンには本当にたくさんの観光客が訪れていて、個人の人から添乗員さんに連れられて各国の団体さんまで、すごい賑わいです。日本人の団体さん(そこそこご高齢の方達)もいらっしゃいました。(この旅で初めて見かける日本人ツアーさん達でした)

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このアッパーガーデンは正午に大砲発射の実演(もちろん空砲ですよ)があったり、側にはマルタ名物の観光馬車「カロッチン」が待機していたり、正に「ザ・観光地」です。

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そこから街中に入って行くと、そこはバレッタの入口でしたのでこれでバレッタは走破?です。

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その後はバレッタの街中を散策、途中ジェラードとロールケーキ休憩しつつ、教会で涼んだり(イタリアに行った時に教えてもらいました)、ぶらぶらします。

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最後に「聖ヨハネ大聖堂」には入場観光します。(一人€10で、言語別の解説機付きです)

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ヨハネ大聖堂の入口側には、タックスヘイブン(パナマ文書)の取材で暗殺?されたジャーナリストの慰霊の祭壇が設けられていましたm(_ _)m。

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ナポリの教会やバチカン市国のサンピエトロ大聖堂も素敵でしたが、こちらの聖ヨハネ大聖堂も凄いです。歴史的には他の教会とは少し違い、騎士団の礼拝堂で、8つの国から集まった騎士団ですので、礼拝場所もドイツ、フランス、イギリスなど国ごとに分けられています。

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その8という数字がキーワードで、柱の数だったり、騎士団のマークなどになっているそうです。
当時マルタは、オスマ ントルコ帝国に対抗するために、いわゆる連合国で築かれた城壁の要塞都市でしたが、その後ナポレオンの軍隊によって奪還されたという歴史があるそうです。

 

バレッタの街を十分堪能し、一旦ホテルに戻ってのんびり過ごすことにします。
フェリーでスリーマに戻り、道中お昼ご飯(主人はピザ、私はリンゴ)を買って、お部屋でいただきました。

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昼食後はパレスホテル自慢?の屋上プールで休憩です(_ _).。o○。

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オプショナルツアー予約専門VELTRA / Alan1.net