【世界の絶景!夫婦で巡る旅ブログ】 悠久の歴史を刻む、地中海に浮かぶ要塞都市!『マルタ』の旅❸
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午後からは近くのスーパーマーケットを物色(偵察)し、その後スリーマをぐるっと歩いて回りました。
海沿いのプロムナードにはベンチがたくさんあるので、ゆったり休憩もできます。
また、あちこちでクリスマスグッズが売られていて、ちょっとテンションが上がる私です。可愛いグッズが本当にたくさんあって、物欲が湧き上がりますが、そこは見るだけで我慢です。
いつものスリーマ港まで戻ってきたら、マンゴースムージーを買って、海沿いのベンチで海とその先のバレッタを眺めてのんびり過ごしました。
今回の旅はいつものようにバタバタ動き回ることはなく、ゆったり大人の?旅です。
本日の夕食は、(何故かアジアン)ヌードルにします。
昨日の失敗(量が多い)があるので、とりあえず一品注文し、後でもう一品追加しました。海外の旅では、一食はヌードルをいただく私達、お味は良かったですが、やはりアジアンレストランはお高く感じました。
食後はお土産の下見と食後の散歩で街ブラし、ホテルに戻って本日終了です(-_-)zzz。
マルタの旅4日目、今日は一日マルタ島郊外をプライベート観光です。
9時にツアーガイドさんとホテルロビーで待ち合わせですので、まずは朝食へ。何にするかと迷った挙句、マクドナルドに入ります。そこそこ良いお値段です(^^;。
マルタでの朝食は街のパン屋さんで惣菜パン(ほぼ全て€1)を買うことをお勧めしますm(_ _)m。
ホテルに戻る途中から、雲行きが怪しくなってきました。
今日は11月1日、マルタでは今日から「冬」ですが、早速の大荒れの天気です。雷が鳴り響き、結構な雨量です。
ガイドさん(日本人の50代の女性、ご主人はマルタ人)とドライバーさん(マルタ人)と合流したときも、かなりの大雨です(>_<)。
プライベート観光なのでガイドさんの判断で廻るコースの順番を変更し、雨が止むのを祈りつつ(マルタでは雨が降り続くことはほとんどないという言葉と自分達の運を信じて)、出発です。
坂の多いマルタ島、低い土地の道路は洪水状態(>_<)(>_<)!
それでも、一つ目の観光地「タルシーン神殿」に着く頃には、かなり小降りになってきました。
タルシーン神殿は保存の目的で、テントが張ってあるので雨でもほぼ大丈夫です。
この神殿の遺跡は、エジプトのピラミッドよりもその歴史は古いそうです。
続いて、「スリー・シティーズ」のセングレアにあるセーフヘブン公園へ。
マルタのガイドブックには絶対に載っている、監視塔ヴェデッテ、あの耳と目のついた有名な監視塔です。
そこはバレッタの「アッパー・バラッカ・ガーデン」の対岸になり、素晴らしい絶景が広がる場所です。
当日は大型クルーズ船が2隻就航していて、すごく間近に見ることができました。
その後現在はマリーナになっている、一番外海側の城壁の下にも連れて行っていただきました。(大型バスではここまで入れないという、プライベートツアーの特権です)
マリーナにはビックリするようなクルーザーも停泊していて、「世界のお金持ちさんって...」でした。
雨もほぼ上がってきました。
次に訪れたのが、「ブルーグロット(青の洞門)」です。
展望エリアからの眺めは、正に絶景そのものです。少し残念なのは、カラッと晴れていればさらに海の色が青さを増すはずだったことです。が、十分です。
大型の観光バスも止まり、たくさんの観光客さん達がいらっしゃいます。大型クルーズ船のエクスカーションでマルタ観光されているようです。
ブルーグロットでは(手漕ぎ)ボートで洞門に入れるそうですが、当日は朝の雨で(天気が回復しても)ボートは出ないようです(^^;。(さすが南欧!)
ボート乗り場の近くには海沿いに公園もあり、マルタにいくつかある無人島も見えています。(天気回復です*(^o^)/*)
続いてはマルタ最大の漁村「マルサシュロック」です。
ここは歴史的にもいろんな出来事があり、オスマントルコ軍やナポレオンの率いるフランス軍が上陸した港でもあるそうです。
また冷戦の終結の宣言をしたマルタ会議もこの海上だったんですよ!
そんなマルサシュロックの現在は、のどかな漁村兼観光地になっています。可愛い独特の船(鮮やかな色彩と漁師を守る目が付いた)たくさん浮かんでいます。
と、こちらでランチタイム休憩です。
漁村と言う割には、キッチリしたレストランで、テーブルコーデもフレンチ風です。
一品目は魚介のスープ(美味しいです(^。^)、ちょっと量が多いですが(・・;))、最初に出たパンはイマイチでしたが...、続いて魚介のショートパスタ(美味しいですがスープと同じ味⁇)はパスタが...(^◇^;)、そしてデザートのクランベリーのアイスクリームです。
さぁ気をとりなおして、観光再開で本日のハイライト「イムディーナ」観光です。
静寂の街と言われる「イムディーナ」、小高い丘の上に建つ古い都で、バレッタに首都が移されるまではこちらがマルタの中心だったそうです。
メインゲート付近にはカロッチン(観光馬車)も数騎待機しています。
入り組んだ細い路地は本当に絵画のようで、絶好の写真スポットですよ(^。^)。
ただ、当日は巨大クルーズ船2隻のおかげで、静寂はほぼなくすごい人でしたが...。
私達は参加しませんでしたが、夜暗くなってからのイムディーナ観光は抜群に良い雰囲気を味わえるそうです(特に冬は本当に人がいなくなるそうです)。
この街は観光地でありながら、居住されている方があり、その方達の車が街中を走りますので、写真撮影中は注意してくださいね!(居住者と搬入の車両は通行が許可されているそうです)、それとカロッチンにも注意ですm(_ _)m。
またイムディーナの中にホテルも一棟だけあり(10数室のみ)、お忍びのセレブやハリウッドスターが泊まられたホテルなんですって!
ホテル宿泊料金も高いらしいですが、さらにイムディーナに家を所有することがお金持ちさん達のステイタスなんだそうで、数億円以上するんですって!(コンビニもスーパーも病院もない不便な所なのに...)
たっぷり時間をもらってのイムディーナ観光でしたが、時間を持て余し、少し早目に観光終了、時間があるということで、イムディーナ近くの大きな教会?に寄ってくださいました。
ローマのパンテノンに似た造りの大きな教会で、大戦中に投下された爆弾もマリア様のお陰で不発になったと言われていて、その爆弾のレプリカが奥の部屋に展示されています。
これで、本日のプライベート観光終了です。
ホテルに戻る時の運転はかなりハードでした(これがマルタの運転のようです)(^◇^;)。
少しお部屋のバルコニーで休憩した後は、残りもう一つの街セントジュリアンへ行ってみました。
今日のガイドさんから、夜はセントジュリアンが賑やかだと聞いていたので、ぶらぶら歩いてお出掛けします。
プロムナードに出るまでは、ほとんど人気のない住宅街?を抜けて行くのですが、治安が良いことで有名なマルタですので、用心しつつも安心して歩けます。(危険といえば車くらいです)
人もお店も多いですが、特別何かある訳でもなく、さすがにカジノまでは遠いし一周してホテルに戻りました。(二人共、お腹が空いていなかったので本日は夕食抜きです)(-_-)zzz
マルタの旅、5日目(最終日)は、まずはスリーマのカフェで朝食をいただきます。
お店は開いていて、メニューも置いてあるんですが、(7時30分頃)ブレックファーストメニューはまだとのこと(^_^;)(^_^;)。(朝は8:00頃から夜8:00くらいがマルタの一般的な営業時間のよう。もちろんレストランやBARは遅くまで営業していますが...)確かに周りのおじさん達はコーヒーしか飲んでいません。
販売されているパンはOKだったので、そちらを注文し結果オーライでした。(パンは美味しくて安いんで...)
朝食後は街ブラしながらお土産を物色です。
結局、今回はチョコレートをたくさん買ってお土産終了。(全く同じ物ではないので一概には言えませんが、ブリュッセル空港よりも断然物価が安いマルタの方がお得感がありました)
ホテルに戻り、荷物をパッキングして、チェックアウト、荷物を預けて再度、昼食にお出掛けします。(フライトの時間は16:05なので十分時間はあるはず...(^。^))
スリーマとセントジュリアンの間にある海沿いのカフェに入り、私はシーザーサラダ、主人はペペロンチーノを注文。
またもや、急に雲行きが...。雨が降り出しました。オープンテラス席からテント下に避難し(海は見えますが)、ゆっくり昼食です。
すぐに止むと思っていた雨、そんなに強くはないですが、降り続いています。
1時30分頃、少し弱まった時を見計らってホテルに急ぎます。マルタの建物の造りがバルコニーや出窓があるので、その下を通ってほぼ濡れることなくホテル到着です。
ホテルからは送迎タクシーをお願いし空港まで。(このタクシーのお兄さんが最強に乱暴な運転でヒヤヒヤ(^◇^;))
マルタ〜ブリュッセル〜成田〜伊丹と乗り継ぎ、今回の旅も終了です(6日目)
今回も色々な経験をした旅でした。物価も安く、治安も良いマルタ共和国、また来ようと思える場所でした。
(遠かった事(フライト時間)を除けば、すごく良い旅でした\(^o^)/)
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