【世界の絶景!夫婦で巡る旅ブログ】 マリーナ・ベイ・サンズに泊まる!『シンガポール」の旅❶
【世界の絶景!夫婦で巡る旅ブログ】
マリーナ・ベイ・サンズに泊まる!『シンガポール」の旅❶
2011年9月、今回の旅の目的地は『シンガポール』です。
そして旅の目的は、あの『マリーナ・ベイ・サンズ』に宿泊し、「天空のインフィニティプール」を愉しむことです。
SMAPが出ていた某携帯電話会社のCMで見たのをキッカケに、いろんな番組でも紹介されていたビルの上にあるインフィニティプールに入りたい欲求が出た私達。
主人に調べてもらうとそのプールがあるのは、シンガポールの『マリーナ・ベイ・サンズ」というホテルだと判明し、もう行くしかありません(Let's Go!)。
その当時も(今ほどではありませんが)、ツアーでの飛行機のチケットとサンズの宿泊はやはり予算オーバーでした。なので、当然個人旅行にし、しかも目的が『マリーナ・ベイ・サンズ』ですので、宿泊メインでの検索です。(今では考えられないくらいお値打ち価格で行けました。)
今回もANAを利用し、お値段の都合上伊丹から羽田経由シンガポールのチャンギ国際空港という、関西からみれば遠回りルートです。伊丹の最終便で羽田に向かい、深夜羽田発早朝チャンギ到着です。(羽田のラウンジは充実しているので、お勧めですよ〜!)
チャンギ空港からは無料のシャトルバスで『マリーナ・ベイ・サンズ』へ。現在は電車(MRT)でも行けますが、当時は無かった?のか、空港のインフォメーションでそう言われました。
早朝ですので、シンガポール名物の渋滞もなく無事『マリーナ・ベイ・サンズ』に到着です。(地下に着くので全貌は未だ見ていません。)
とりあえずフロントのあるロビーフロアに上がって上を見上げてびっくりです。大きいです、内部を見ただけでも圧倒されるような大きさです!(このホテルは外から見ると3つのタワーが下のフロアと上のプールで繋がっているんです)。
一応フロントに声をかけてみるも、まあ当然そんな早朝にチェックインできるはずもありません。
荷物だけ預かってもらい、ホテルと通路兼ショップで繋がっているショッピングモールを散策します。当然お店はまだ開いていませんが、ACが効いていて快適です。(建物の外は朝のスコールで湿度たっぷりでとても暑いです。)
ここからの出来事が今考えても何か不思議な旅になりました!
ショッピングモールにあるカジノの前で休憩していた私達に、突然近くにいたおじさんが声をかけて来ました。おじさんは今日は知人とゴルフの予定だったそうですが朝の雨で中止になり、知人はカジノに行き、カジノに興味のないおじさんは1日暇になってしまったとの事。(息子さんのお嫁さんが日本人で少しだけ日本語もわかるそうです。)
最初は普通の会話(私の英語力では込み入った話しはできません...。)でしたが、『マリーナ・ベイ・サンズ』に宿泊予定で時間が早いのでチェックインできず時間を潰していると言うと、「OK」って⁇。そのままおじさんに先導され再びサンズのフロントへ行きます。フロントの女性と何か会話をした後、次に連れて行かれたのが、ホテルのVIPラウンジのような所で、おじさんに促されるままコーヒーやデザートなどをいただきます。(実はこのおじさんサンズのVIPのようです。)
そしてそのままおじさんのカード?を使って最上階のあの「インフィニティプール」へ。(私達はもう???です。)
何故ならプールへは宿泊客しか行けないルールがあるからです。
まあでもいくつかのセキュリティもクリアして入っているから問題無いかと気持ちを改め、今回の目的でもあるサンズのプールとその周りを見たり、写真に収めたりします。(現在は完成している「ガーデン・バイ・ザ・ベイ」もまだ鉄骨状態です。)
その後またまたフロントに連れて行かれると、今度はパスポートの提示を求められなんとチェックインのようです。荷物もポーターが運んでくれ、おじさんに促されチップを渡します。
小さいですが「マーライオン」も見えるマリーナサイドのお部屋で、しかも「タワー1」です。後で思ったのですが、このお部屋もおじさんのおかげでグレードアップしているかも?
さらにおじさんに今日の私達の予定を聞かれ、特に予定は無い事を伝えると行きたい所があれば、連れて行くよと⁈(もう何が何だかよくわかりません?)
いろいろして頂いた事もあり御断りする理由もないので、1時間後に先ほどのVIPラウンジで待ち合わせる事に...!(もう主人と2人で頭の中が???です。)
待ち合わせ後は、おじさんの案内(車)で初シンガポールを観光?です。
オーチャード方面とかいろいろ廻って下さった後、シンガポールでNo.1のチキンライスを食べに行こうと言われチャイナタウンへ。(日本のガイドブックでも有名なマックスウェルフードコートでした。)
2人とも鶏肉の皮が苦手なので、ちょっと不安でしたが全く大丈夫で本当に美味しく頂きました。(ここは素早く主人がお支払いしました)
その後も数カ所廻って下さって、(実は私達は2人とも不安に苛まれるも日本語が解るのでひそひそ話しも出来ず)最後にシンガポールのもう一つの名物のかき氷を(おそらくチャイナタウンで)頂きました。
そしてホテルに送って頂いておじさんとお別れしました。(本当に一体何だったんでしょう?VIPなおじさんのご厚意に感謝です!)