中世の遺産!『南イタリア』の旅❶
今回の旅は「初ヨーロッパ」、目指すは『青の洞窟』です。
なんとなく敷居が高く感じていたり、日数が必要だったりで、なかなか脚を伸ばせなかったヨーロッパに遂に上陸です。
今回の旅の目的地は南イタリアのナポリです。ナポリからフェリー、ボートを乗り継ぎ『青の洞窟』への入洞がこの旅の真の目的です。
いつものようにANA利用で伊丹から羽田、羽田からフランクフルト経由でナポリまでのまたまた長時間フライトです。
この日は2015年5月29日で、口永良部島の噴火があった日でした。
その影響があったのかわからないですが、羽田発の便で機材トラブル発生です。
掲示板でも、カウンターで問い合わせても「出発時間未定」との事。
フランクフルトでのトランジットは間に合うのでしょうか?
まだ、時間がかかるという事で、「ひとり1000円のミールクーポン」を配っています。
とりあえず、する事もないのでうどんを食べて一息ですが、予定時間を1時間過ぎても、まだ...。
そんなこんなで約2時間たった頃、搭乗開始でやっと出発です。
もともと、フランクフルトでのトランジットは4時間くらいあったので、この先何もなければ大丈夫?だろうと思いつつ、初ヨーロッパだけにちょっと心配です。しかも、フランクフルトの空港は大きくて広いって聞いてます。
その後無事、フランクフルト到着。無難に入国審査もクリアし、ナポリ便の搭乗口を探します。
「ここでも、遅れている!」。乗り継ぎは余裕というか今度はナポリの到着時間が心配に...。
30分くらいの遅れで無事?出発です。
今回の旅は時間に苦労させられる旅でした。
ナポリの空港には送迎ドライバーさんを手配していますが、予約の時点では定刻から30分しか待ちませんとの事(イタリアですね)。
ナポリ到着は定刻の少し遅れ、これくらいなら大丈夫と思ったら今度は荷物が出て来ません。
割と小さな飛行機、空港もこじんまりしているのに。
乗っていた人はもう全員降りていますが、預け荷物はひとつも出てこないし、ターンテーブルも動く気配なしです。
さすがに焦ってきましたが、他の人は平然??としています。ターンテーブルが動き荷物が出てきたのは定刻から30分をとっくに過ぎていました。
「これが南ヨーロッパ、南イタリアナポリの洗礼か?」
とにかく、荷物をとって出口に急ぎます。
ドライバーさん、待っててくれました。でも、こちらも平然とされていて何事もないかのよう⁇
「イタリア恐るべしです。」
そしてナポリ市街地の宿泊ホテル周辺に着くも、「ホテルサンタブリジダ」らしきものが見当たりません。ドライバーさんもちょっとお困りのご様子ですが、機転を効かせて電話してくれました。
小額のユーロ紙幣がなかったのもあるんですが、多めに渡した「チップ」の効果かも?
すると近くの扉が開いてホテルマンらしき人が出現、一安心です。
「治安の悪い事で有名な危険なナポリ?」で夜中に露頭に迷う心配はなくなりました。
ドライバーさんにお礼を言って別れ、チェックインした時間は深夜12:00をまわっていました。
チェックイン時に説明を受けたのは、ホテルに入る(戻る)際は、扉横のインタフォンを押して扉を開けてもらい、エレベーターでフロントフロアに上がるシステムだそうです。
ドライバーさんの電話がなかったら夜中のナポリに置き去りだったかも、感謝感謝ですm(_ _)m。
こじんまりしたホテル?で、こんな感じは初めて(ヨーロッパには多い?)です。
内装も超個性的で、これがイタリアなんですかね〜?
お部屋にも変わった絵画?がかけてあります。
部屋の窓から外を見て、初めてわかった事が...、この建物は普通の家かビルの内装を変えてホテルにしているんです。
ここまでの旅程は「初ヨーロッパの洗礼」だらけで結構疲れました。
とりあえず、長旅の疲れを癒す為、シャワーを浴びて眠ることに*1..zzzZZ。
明日は、いよいよ『青の洞窟』へ
*1: _ _
素晴らしい絶景の旅『ニュージーランド』❹
『マウントクック』を望む氷河湖までは、初心者コースでアップダウンはあまりないですが、吊り橋3つを渡る片道2時間〜2時間30分のトレッキングコースです。
道中、晴れ間が見えて暑くなったり、雨のような雪が降ってきて寒くなったり、お天気はころころと変化していました。これぞまさに「山の天気は変わりやすい」ってことですね。
途中、JTBの散策トレッキングのグループの方達が何組かいらっしゃいました。
そして、いよいよ私の難関、一つ目の「吊り橋」にやってきました。
先ほどのJTBのグループはここがゴールのようですが、私達のゴールは氷河湖ですので難関の「吊り橋」を三つ渡らなければならないのです。なので、こんなところでビビっている場合じゃないんですが、やっぱり怖〜!
たまに振り返ってスタート地点の方を見ると、小さくHermitageHotelが見えます。
ここまで頑張って来たのだから絶対氷河湖まで行くぞと、気持ちを引き締め歩き続けます。
最後の小高い岩山を超えたところに、突然氷河湖が現れ、他の皆さんも思い思いの場所で達成感?を噛み締めているようですね。
氷河湖の一番奥には氷河も有り、氷河湖には流氷も浮いています。
そして、その先には『マウントクック』の雄姿が....。
しばらくすると、『マウントクック』にかかっていた雲が風に流され、その「頂」を私達にも見せてくれました。
「良く頑張ってここまで来たね」と言われているかのようです。感動です!
周りには、小さな子供や結構ご年配の方もいらっしゃって、この悪天候の中、良く登って来られたなぁと感心させられました。
日本人の若い女性二人組は、お隣でオニギリを美味しそうに食べていました。
やりきった充実感で?疲れもなく来た道を戻ります。
ホテルに戻り、お風呂、夕食を済ませた頃には、お天気も回復し陽射しもありました。
部屋からも『マウントクック』が見え、太陽の傾きにともなって金色に光っています。
抜群のロケーションです(さすがJTB!)。またまた感動ですね〜!
しかしここからが...、長い!
いつまでたっても明るいまま、なかなか太陽が沈みません。
部屋から出たり、また入ったりしながら、サンセットで『マウントクック』が赤く染まったのは、やっぱり10時近かったんじゃないでしょうか?
そして、陽が完全に落ち暗闇に包まれた時に、この国立公園のもう一つの楽しみ「星空」が顔を出します。
重装備(寒さ対策)をして、懐中電灯片手にホテルから少し離れたところで空を見上げると、そこはまるで「プラネタリウム」です。
あまりに見える星が多過ぎて、どれが南十字星かもわかりません?
天の川はなんとなくわかりましたが...。
ホテルに戻る時には、あちこちに野ウサギがいましたよ〜。
クイーンズタウンでは、この子たちを.....(^^;;...。
私達は『マウントクック』には一泊だけでしたが、もう一泊あってもまだまだ『マウントクック国立公園』での楽しみ方はあります。後は皆さんが実際に行かれて、目や脚、そして全身で体感してみてください。
素晴らしい絶景の旅『ニュージーランド』❸
本日、この「クイーンズタウン」の街とお別れし、『マウントクック』に向かいます。
同じホテルからは3組の日本人だけでしたが、街中を巡りながら他のツアー客を乗せて行き、いよいよ『マウントクック』へと向かう時にはバスはいっぱいでした(さすがJTB?)。
このバスは、「クイーンズタウン」から『マウントクック』を経由して「クライストチャーチ」まで走る長距離路線バスのようです。
途中、車窓からはニュージーランドらしい綺麗な草原や、羊に牛、鹿が放牧されている風景が続きます。
また、トイレ休憩を兼ねて立ち寄った「フルーツ店」では、いろんなフルーツの試食があり、とっても美味しくいただきました。
峠道をいくつか越え、綺麗な花が咲きみだれる草原の先には、目指す『マウントクック』の姿が見えてきました。お天気も澄み渡るような青空で最高です!
そしてバスは「クイーンズタウン〜クライストチャーチ」線をはずれ、『マウントクック』へ続く道に入ります。するとすぐに大きな湖が見えてきました。エメラルドグリーンのとっても綺麗な湖です。
やはりその先には『マウントクック』の山々が....。「あれっ?」さっきまでのお天気が嘘のように、一気に曇って、小雨も混ざっています(寒っ⁉︎)。
そして、『マウントクック』もその姿を雲の中に隠してしまおうとしています。
これが「恥ずかしがり屋」と言われる所以なのかとちょっとテンションが下がってしまいました。
バスはいくつかの宿泊施設を廻った後、私達の目的地『Hermitage(ハーミテイジ)Hotel』に到着です。
体調が悪くしんどそうだったドライバーさんご苦労様でしたm(__)m。
ちょっと一休みして、クライストチャーチまで頑張ってくださいね(^O^)/。
バスから降り、とりあえずは腹ごしらえですね。
『マウントクック』を正面に見えるはずのカフェで、軽食を取っていると、空が一層暗くなり本降りの雨になってきました(´༎ຶོρ༎ຶོ`)。
今日は厳しいかなぁと思いつつ、北海道から来られていたご夫婦と一緒にまったりし、その後チェックインです。
スタンダードのお部屋を予約していたので、期待していなかったのですが、そこはJTBさん!晴れていれば『マウントクック』が真正面に見えるグッドなお部屋でした。
少し天気が回復してきたので、ジッとしていられない私達は早速着替えて、一か八かトレッキングに出発です。目指すは一番人気の氷河湖まで行って『マウントクック』を眺められるコースです。
素晴らしい絶景の旅『ニュージーランド』❷
いよいよ、ニュージーランドの絶景の一つ目、『ミルフォードサウンド』へのバスツアーです。
早朝、まだ少し暗いうちの集合ですが、集合場所はホテルの目の前の「リアルジャーニー」のオフィスですので安心です。
朝早くから、たくさんの人が集まって来ています。
バスが2台止まり、中国人のみ?のバスと日本人、欧米人ミックスのバスに別れて出発です。14〜5時間(長っ!)のバスと船の旅の始まりです。
途中、トイレ休憩や写真スポットなどをはさみながら、『ミルフォードサウンド』の船着場を目指します。欧米人の男の子達は結構テンション上がってはしゃいでいます(やっぱり日本人はおとなしめ...)。
船に乗船すると、まずは昼食です。
JTBさんの現地ツアーでしたので、日本人の方と一緒にお弁当(和食)の昼食でした。
結構、ご高齢の方もたくさんいらっしゃって、この距離と時間を移動して来られたかと思うと、改めて敬服致しますm(__)m。
その後、甲板に出て、『ミルフォードサウンド(フィヨルド)』の絶景を眺めます。
雨は降っていなかったのですが、
お天気がどんよりで、写真は全部「グレー」な仕上がりでした(^_^;)。
でもガイドさんの説明では、降水量がとてつもなく多い地域なので、雨が降らなかっただけでもラッキーだったのかもしれません。
船は絶壁から流れ落ちる「滝」に急接近します。最後の急接近では、みんなびしょ濡れ(用意周到の方もいらっしゃいましたが...)でした。
また、ここの海に生息する野生のアシカ?にも遭遇し、びしょ濡れと合間ってテンション上がってたかも.....*(^o^)/*。
下船後はまたバスに乗り込み、帰りは一気(トイレ休憩のみあり)に「クイーンズタウン」を目指します。私達はほとんど熟睡でした*1..zzzZZ。
ドライバーさん、ガイドのお姉さんご苦労様でしたm(__)m。
「クイーンズタウン」の街に戻っても、やっぱりまだ明るくてちょっと特した?気分でした。
明日はいよいよ、この旅のハイライト『マウントクック』です。
朝チェックアウトなので、とりあえず荷物を片付けて、眠るとしましょう*2..zzzZZ。
素晴らしい絶景の旅『ニュージーランド』❶
今回の旅は1月1日出発ということで、成田空港乗り継ぎの時にはたくさんの芸人さんにお会いしました。
夕方のサンフランシスコ便には、平成の○しこ○しの吉○さんやピ○スの又○先生、パン○ーの向○さんがいらっしゃいました。
そして一番ビックリしたのは、オークランド空港でダ○ンタ○ンの松○さんがご家族で入国審査に並ばれていたことです*(^o^)/*。(しかも、帰国便もご一緒でした。もちろん松ちゃんはビジネスクラスで私達はエコノミーですが(^_^;)。)
それはさて置き、日本からオークランドで乗り継ぎ、やっとの思いで「クイーンズタウン」に到着です。今回もやはり長旅(長時間のフライト)でした。
到着したのはお昼過ぎ頃でしたが、夏のはずなのにとっても涼しくて過ごし易いです。
それもそのはず、よくよく考えれば北海道の稚内と同じくらいの緯度(南北の違いはある)になるそうです。早速タクシーに乗り、クラウンプラザホテルに向かい、チェックインし、「クイーンズタウン」の街を散策です。Hotels.comの口コミ通り抜群の立地です。
「クイーンズタウン」はこじんまりとした「湖畔のリゾートタウン」で、湖を中心に綺麗な公園とカフェやショップ、お土産店が建ち並ぶ、お洒落な街です。
「クイーンズタウン」に長期滞在して休暇を過ごす欧米人が多いのも納得ですね。
いつかは私達も「こんな街でのんびりできたら良いなぁ」とつくづく感じました。
そして夕食は、ニュージーランド名物の「ラム」と「野ウサギ」を頂きました。
やっぱり「ラム」は絶品でしたが、「野ウサギ」はちょっと微妙な感じ(^_^;)でした。
夕食を済ませ、お店の外に出てビックリです。
もう夜の9:00近くになるのに、全然明るくて、夕方くらいの感じです。
本格的に暗くなったのは10:00過ぎくらいで、この旅行中ずっと時間の感覚がおかしくなっていました。
明日は早朝から、JTBさんで予約した『ミルフォードサウンド』へのバスツアーです(旅の疲れもあります)ので、ホテルに戻って眠りにつきました*1..zzzZZ。
*1: _ _
『New Zealand(ニュージーランド)』の旅
久しぶりの海外旅行のお話をご紹介します。
2016年〜2017年の年末年始休暇で6日間の素晴らしい旅行プランを計画&実行!
やっぱり、今回の目的も『絶景』にこだわりました。
JTBのパンフレットやインターネットで『夏のマウントクック』の絶景を見つけ、
季節もベストシーズン(1月の南半球は夏)なので、気持ち的にはほぼ決定しました。
しかしいろいろ調べてみると
『マウントクック』は「恥ずかしがり屋」と呼ばれる山のようで見る事が出来ないかも?と少し不安に。
でも、やはりこの『絶景』
(青い空と雪の冠をまとった山々、みどりの森のコントラスト)
は見ておかないとと決意しました。
ちょっと興味のあったトレッキングにも最適
のようでますますその気になりましたし、何年か前に行った
『カナディアンロッキーの絶景』で山も素晴らしいと感じていました。
初めてのニュージーランド旅行ですので、
パッケージツアーで行くか、個人旅行で行くか考えましたが、
ツアーは繁忙期の為、お値段が高過ぎて断念(もともと団体行動も苦手なので)し、
いつものように個人旅行で航空券から検索を始めます。
同時にマウントクックへ行く手段を検索していると、
「クイーンズタウン発マウントクック一泊クライストチャーチ着」
の現地ツアー(逆ルートもあり)を発見しました。
『マウントクック』へのベースになるのは、
クイーンズタウン(綺麗な街並みも良かったので)に決めました。
まずは、いつも利用している、ANAのサイトから
スターアライアンスメンバーのニュージーランド航空で、
繁忙期にしてはそこそこお安めの航空券を見つけました!
(やはり、越年は高いので1月1日出発に決定)。
関西在住ですので乗り継ぎが多く、久しぶりの海外旅行
という不安も少しありましたが、乗り継ぎ時間のロスも少ないということ
(これが後に大変な事になるとはその時は全く考えなかった!)で、
伊丹から成田、オークランド経由でクイーンズタウン着とクライストチャーチ発オークランド、成田経由で伊丹の航空券を購入しました。
次にホテルの検索。
これもいつも利用しているHotels.comで探してみると、
ベストシーズンということもあり、立地の良い(私達の旅の必須条件)ホテルが
残り少なくなっていました。
ちょっと、良いお値段でしたが、無料宿泊1泊のクーポンもあったので、「CrownePlaza(クラウンプラザ)」に決めました。
クイーンズタウン内では、どこに行くのも便利なホテルです。
続けて、クライストチャーチのホテルも検索してみると、
やはりここにも地震後の復興の遅れの影響でホテルが少ない。
しかし、今回クライストチャーチは、
翌日の飛行機の為のトランジットと割り切り空港に一番近いところのホテルに決定。
これが功を奏して?凄く素敵なホテルでした。
そして次に、
今回の旅のハイライト『マウントクック』への現地ツアーを検索です。
JTBやHIS、他の現地ツアーを調べ、やっぱり安心?のJTBに決めました。
もちろん泊まるホテルは,「Hermitage(ハーミテイジ)」です。
ここはやっぱり外せませんよね!
現地ツアー検索で見つけたもう一つの『絶景』が、
『ミルフォードサウンド』というフィヨルドでした。
クイーンズタウン発着の『まだ見ぬ絶景』も、ついでに?
JTBで予約し、旅の準備完了!
次回は、素晴らしい絶景の旅『ニュージーランド』をお話します。